ゲランが贈る、幸運のランデブー
ゲラン公式オンラインブティックおよび一部限定店舗のみでのお取り扱いです。
スズランの香りを再現するという偉業は、ゲランの調香師によって成し遂げられました。「無香の花」として知られるスズランは、その花から香料となるエッセンスを抽出することはできません。2016年以降、ゲランの〈ミュゲ〉はティエリー・ワッサーが調香を手がけ、幸運を象徴するこの花の香りを卓越した精度で捉えています。みずみずしいフレッシュさの中に、グリーンでハーバルなノートがジャスミンとローズの花の気品と出会い、この象徴的な香りに、グリーンとピンクの繊細で真珠のようなニュアンスを添えます。そしてこのブーケの中心には、摘みたてのスズランの一枝がふっと姿を現したかのような、香りの幻影が漂います。
詩的な優雅さをそっと宿した、スズランのひと枝
ビーボトルには、柔らかなグリーンのシルクタフタで仕立てられたボウが飾られています。これは、日本の伝統技法である「絞り」を用いて形づくられたもので、布を折り、結び、熱を加えて形をとどめる、長い歴史を持つ技法です。アトリエ ヴェルモンの刺繍職人たちの手技により、素材は寄せられ、結ばれ、形を与えられ、幻想的な光の反射を生み出します。その布は、まるでシルク自らが植物の蔓へと巻きたがっているかのように、ボトルの首元に幾何学的な美しさを描きます。そして、このテキスタイルからそっと姿を現すのは、レース仕立てのスズランの花。一つひとつが丁寧な手刺繍によって仕上げられ、その中心にはクリスタルパールが光を宿しています。
アトリエ ヴェルモン、パリを代表する刺繍芸術の工房
この卓越したフレグランスに詩的な装いを纏わせるために、ゲランは刺繍芸術の名匠と手を組みました。1956年以来、アトリエ ヴェルモンはパリの中心で名だたるオートクチュールメゾンのために精緻な刺繍を生み出し、受け継がれてきた職人技を守り続けています。「見えないものの建築家」とも呼ぶべき刺繍職人たちの熟練の手は、まるで魔法のように真珠、スパンコール、クリスタル、糸を操り、布そのものを真の芸術作品へと昇華させます。
至高の職人技が彩るタイムレスなボトル
1853年、ユージェニー皇后とナポレオン3世の結婚を祝して誕生した、ゲランの伝統を象徴するビーボトル。この伝説的なボトルが、新たなエクセプショナルピースとして再び生まれ変わりました。ポシェ・デュ・クルヴァルによってデザインされたこのオブジェは、何世紀にもわたり受け継がれてきた職人の伝統を体現。今なお揺るぎなくモダンであり続けています。1623年から代々受け継がれてきた技を持つガラス職人たちは、唯一無二の専門性を備え、ガラスをクリスタルの気品へと昇華させています。