"ラ リュッシュ” ゲランの新しい生産拠点がオープン
2
4月
2015

"ラ リュッシュ”

ゲランの新しい生産拠点がオープン
2015年2月、ゲランはスキンケアとメイクアップ製品の工場“ラ リュッシュ”(“蜜蜂の巣”の意)を、フランス シャルトルに竣工。この日、マニュエル・バルス仏首相が、ベルナール・アルノーLVMH会長兼CEO、ローラン・ボワロ ゲラン社長兼CEOとともに完成式典に出席しました。2013年11月、LVMHがオルレアンに約250人の研究者を擁する香水・化粧品研究所を開業したことに続き、コスメティック バレーと呼ばれる中心地に、新工場を構えることとなりました。スキンケアとメイクアップ製品に特化したこの施設は、「Made in France」を守るためであり、ゲランが持つ最先端テクノロジーとノウハウをこの地に永続させるということの証明でもあります。“ラ リュッシュ”では約350人のスタッフが運営を支えています。 

ベルナール・アルノーLVMH会長兼CEOは、「このオープニングはゲランにとっても、私たちの化粧品事業にとっても、非常に重要な出来事です。この超ハイテク施設は、“フランス国内での一貫した展開”というグループの戦略に則したもの。スキンケアとメイクアップ製品に絞り込むことで、求められる高い品質基準をクリアし、最高の製品を開発する力を備えています」と語っています。

品質や環境基準に応えるとともに、スタッフの働きやすさにも配慮した“ラ リュッシュ”は、理想的な複合施設であり、永続的な発展をめざすゲランの思いが込められた新工場です。フレグランス「ラ プティット ローブ ノワール」の成功、メゾンを象徴するシャンゼリゼ通り68番地のブティックの改装は、ブランドの躍進の証となっていますが、“ラ リュッシュ”のオープンで、その勢いがさらに加速することでしょう。“ラ リュッシュ”では、ゲランのスキンケアとメイクアップ製品を全世界に向けて生産します。

「187年前、最初の工房を立ち上げて以来、ゲランはその生産を常にフランス国内で行ってきました」と、ローラン・ボワロ ゲラン社長兼CEOは強調します。「“ラ リュッシュ”は、高度なテクノロジーと約350人のスタッフが持つ独自のノウハウの融合体です。将来に向けて、必ず私たちの挑戦の助けとなることでしょう」。

“ラ リュッシュ”は工業生産のイノベーションであり、高水準という観点からも、メゾンを象徴する施設と言えます。最新のシステムを装備したクリーンルームでは、さまざまな環境条件を管理。化粧品における国際的な調合基準ISO8に適合した先駆的な工場のひとつとなっています。

1994年、ゲランが創設の発端となったコスメティック バレー。その中心に位置する“ラ リュッシュ”は、メゾンが受け継ぐフランス産業の伝統を守り、そしてこれまで築いてきた地域とのパートナーシップをさらに強靭なものにしました。中でもシャルトル市とは、より強い絆で結ばれました。

“ラ リュッシュ”では、21,000㎡にもおよぶ敷地内に、太陽光発電パネルや屋上緑化を整備。さらに雨水の再利用による建物のエコマネージメント、生物多様性にもつながる緑地の保全など、環境に対する意欲的なプランニングによって、HEQ(高環境基準)認定を最高値である“エクセレント”のレベルで取得しました。

この自然光あふれる施設は、プロジェクトデザインの段階から約350人のスタッフの健康と快適性を配慮。人間工学に基づくワークステーションなどが積極的に採用されています。
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