2021年には〈ラール エ ラ マティエール〉コレクションのボトル(リサイクルガラス製へ移行[2])が、詰め替え可能に。2022年には、〈アクア アレゴリア〉シリーズが、リサイクルガラスを15%使用したボトルを採用、ご自宅での詰め替えが可能となりました。
リフィルによる製品寿命の延長
ゲラン最高級スキンケアライン〈オーキデ アンペリアル ブラック〉
ゲラン最高級スキンケアライン〈オーキデ アンペリアル ブラック〉では、2018年にリモージュ磁器製ジャーのリフィル対応を開始し、製品シリーズの改革に着手しました。 スキンケア製品では、プレミアムラインの〈オーキデ アンペリアル〉(2022年)、スキンケアライン〈アベイユ ロイヤル〉(2023年)にもリフィルを導入。フルパッケージ製品の購入と比較して最大50%のカーボンフットプリント削減が可能となりました(1)。
メイクアップ製品のリフィル対応
メイクアップ製品では、ゲランを象徴するリップスティック〈ルージュ ジェ〉がリフィルの導入を開始しました。ジュエリーのようなミラー付きケースと、詰め替え可能なシェードを組み合わせることで、長くお使いいただくことができます。
〈テラコッタ〉がリフィル対応に(日本でのテラコッタ - リフィルの販売はございません)
ゲランのアイコンである〈テラコッタ〉は、2024年に大きな一歩を踏み出しました。新たに発売したリフィル対応製品は、美とイノベーション、環境負荷の削減を兼ね備えた製品としてデザインされています。パッケージを最適化し、ベースや蓋など、一部の構成要素を排した次世代型のリフィルにより、環境フットプリントの大幅な削減が可能となりました。デザインから再利用に至るまでの製品ライフサイクルを見直すことで、ゲランは主力製品を通じて、ラグジュアリーにおけるより循環型のアプローチに着手。製品寿命の延長と、より持続可能なプラクティスを推進しています。(日本でのテラコッタ-リフィルの販売はございません)
フレグランスでは、2018年からリフィル対応を開始。
- 2024年の新パッケージおよびリフィルと、旧世代の2つのパッケージ形式のCO2換算排出量の比較は、ライフサイクルアセスメント(LCA)手法に基づいて算出しています。この評価には、原料の性質、部品の原産地と製造工程、その輸送、完成品の梱包と輸送、ライフサイクル終了時までが考慮されます。 サービスは、法令によって認められた国でのみ提供しています。 2021年以降、リサイクルガラス10%(ポストコンシューマーリサイクルガラス1%、社内で発生するポストインダストリアルリサイクルガラス9%)を使用。