2021年:
- 国際自然保護連合(IUCN)との3年間のスポンサーシップを開始、2024年に更新しました。フランス国内で絶滅の危機にある野生ミツバチ種のレッドリストを作成し、2026年秋に発表することを目的としています。脅威を特定し、減少率を定量化することによって、科学者、一般市民、行政に情報提供を行い、保護のための具体的アクションを喚起することを目指しています。また、フランス国立自然史博物館が実施する「SPIPOLL」プログラムへの4年間のスポンサーシップも開始しました。この市民参加型プロジェクトでは、ボランティアが送粉者となる昆虫の写真を撮影してアプリにアップロードします。これは科学コミュニティのデータベースとなるだけでなく、生物多様性に関する一般市民の意識向上のためのツールとしても活用されます。ゲランの資金援助が、アプリの性能と普及に貢献しています。