CHERRY BLOSSOM

2021 EDITION


毎年、春を迎えると日本人は花見を楽しみ、満開の桜を愛でます。

2021年、ゲランはこの美しい習慣を、数量限定・シリアルナンバー入りの特別な〈チェリーブロッサム〉で祝福します。

桜の花びらのようなフレッシュな香り


かつてゲラン4代目調香師 ジャン・ポール・ゲランは、日本を訪れた際に出会った満開の桜に深く感銘を覚え、​1999年にこの香りが誕生しました。彼が創作した賛辞は、優雅で明快な3行詩の俳句のように描いた繊細で柔らかいピンクのオーデトワレです。

春の優雅さが吹き込まれたフレッシュでフローラルな香りは、桜のように花開き、グリーンティーとジャスミンが輝くアクセントとなり、パウダリーなライラックと甘酸っぱいベルガモットのノートによって高められます。

繊細な紙の"桜"で装飾されたボトル


この、春を象徴するフレグランスは、今や毎年恒例の作品として、日本の美しい風習と、フランスのデザイナーの唯一無二のノウハウに敬意を払います。

1853年以来、ガラス工房のポシェ・デュ・クルヴァルによって手掛けられてきた、ゲランの象徴であるビーボトルを装飾するのは、2019年のエッフェル塔デザイン賞で最優秀賞を受賞した、フランス・パリのデザイナー、ルーシー トゥーレです。チェリーブロッサムのテーマである満開の桜を独自の視点で解釈し、立体的な、モダンで美しい装飾品を、自らのアートで表現しました。

ルーシー トゥーレによる装飾


桜の淡いピンク色をオマージュした紙の花びらは、妥協のない作業の賜物です。

儚い花びらを紙と金箔で作り上げ、クリスタルビーズを中心にに優しく添え仕上げました。紙、クリスタルビーズ、華奢で繊細な金の装飾が織り成す”桜”のネックレス... ルーシー トゥーレによる、一つひとつのボトルに満開の桜が艶やかに咲き誇る、唯一無二で詩的な作品です。